プロジェクト

Hg-house : 玄関土間

玄関土間は、客人を迎えると共に、家族の日常生活にゆとりと楽しみを広げる場として考えました。入った所にベンチとテーブル、敷石風タイルは靴脱ぎの目印、トイレ前の手洗いは土間兼用にしています。
2階には、家族の寛ぐスペースを置き、吹抜階段を通じて上下階が繋がる構成となっています。LDKには、こもれるコ上がりスペースがあり、ダイニングと繋がるテラスに出れば外の景色を楽しむ事も出来ます。

Hg-house : 土間と吹抜けで繋がる家

2人用ロフト席

魚業協同組合事務所をカフェにリノベーションするというプロジェクトです。
オーナーは、地元の漁師さん、奥様はパン作り・ヨガ教室の先生、パテシェでバリスタ見習い中の息子さんという組合せの家族。幹線道路から外れてはいるが、目の前に漁港が広がり、風力発電が見えるという立地。元の建物の良さを生かすプランには、他のカフェには無い楽しみ方を考慮し、様々なタイプの席スタイルや高さを生かした席も準備しました。
ストレスフルな今、夕日が目前に見えるこの場所で、心を癒されたいものです。

cafe-リノベーション～DAIROKU  COFFEE～

製作キッチンからダイニング・リビングを見る

若い夫婦家族4人が住む、木造2階建てのリノベーションです。
1階を減築することで、外部空間を有効利用出来るように、既存屋根を残し、減築した軒下にポーチ、駐輪場、駐車場、デッキスペースを配置しました。
内部はLＤＫの天井に変化を付け、梁現しのリビングからは景色が望め、外部へと繋がる大開口を設けています。
アーチ開口、自然系素材、アルコーブ、キッチンと一体化したレイアウト変更可能なダイニングテーブルは、家族が生活を楽しめる仕掛けになればと思ってます。

To-House   ～内・外を整えた住まいのリノベーション～

ダイニングは柱を活かして空間を区切る

2階建ての住宅を、高齢者2人に対応する様、1階に住まいを凝縮したリノベーションです。階段によって区切られてた部屋を、階段を移動することでワンルーム（LDK)にまとめた、開放感のある高品質・高断熱・高気密型住宅です。
LDKの中でダイニングスペースは、デニム素材・板張り・低目の天井で程良く包まれた落ち着く空間を目指しています。

Fpーhouse：和を感じる・コンパクトなリノベーション

吹抜け（2階吹抜けを通じてダイニングキッチンを眺める）

この住まいは、1階に家族の集まるLDKと水回り、2階にプライベイトスペース、みんなのクローゼット、バルコニーとなっています。 LDKから階段を上がると、3帖のタタミスペースがあり、そこに吹抜けを設けることで、広がりと繋がりが感じれるようにしています。キッチンは、床を一段下げることで、ダイニングテーブルと同じ高さで繋がり、2階のバルコニーは、通り抜け出来ることで回遊性が生まれ、動線が繋がるようになりました。1階のダイニングスペースは、大型サッシを開ければ縁側ベンチを通して、外と繋がるようになっています。
さりげない繋がりをテーマにしたこの住まいは、周囲の建物より高さを抑えたコンパクトな住まいになってますが、内部空間は広がりが感じられるような工夫をしています。

Knーhouse ： さりげなく繋がるコンパクトな家

LDK（ロフト）

20代という若い夫婦とお子様2人（4人家族）が住む木造平屋の建物です。
一部片流れの瓦屋根（淡路瓦）が、この地域を考慮した外観の特徴となっています。内部は、LDKを中心に各部屋が繋がる回遊型プラン。LDKのキッチンは、アイランド型（回れるキッチン）となっており、収納棚はディスプレイを兼ねてオープンスタイルとしています。
多機能型洗面スペースは、機能と雰囲気に拘り、広さも確保してパウダー機能から家事機能まで出来るようになっています。

Otーhouse ： 回遊型平屋の住まい

ダイニング（窓際にスペースを造る）

木造2階建て、お気に入りのモノ達を飾り、拘りのアイテム（照明、蒔ストーブ、ハンモック） に囲まれた中で生活したいという家族の為の住まいです。
住まい作りで考えたテーマは
1.家具と建築を融合していくこと。
2.窓際に居心地の良いスペースを作ること。
3.視線が抜けて風通しの良い空間とすること。

LDKの中央に家族が様々な形で関われる多機能なな大テーブルを配置し、床の段差や階の高低差を生かし、アイデアと工夫を加えることで、 家での生活を楽しみたいという家族の希望が、形になったのではと思っています。

Tuーhouse ： 遊び心で繋がる吹抜けのある家

LDK（キッチン側を見る）

建物は、鉄筋コンクリート造2階建て、 1階は両親の住まい、その2階が若い夫婦とお子様の為にリノベーションした住まいです。
外部階段を上がって2階へ、そこには、黄色い壁がアクセントとなるポーチ空間が出迎えてくれます。 外部としてのポーチは、勝手口の確保と内部に光を取り入れる為の仕掛け空間として考えたものです。
間取りは、LDKを中心に各スペース（子供スペース・寝室・洗面脱衣室・ウォークインクローゼット）が 直接繋がるプランとなっています。リビングの中心にあるコンクリートの柱は、その存在が建物の構造 （大黒柱）として認識してもらえればという思い・黒板機能として生活に役たてればと思い、あえて見える 形にしました。奥様の希望であった、明るさ・家事動線・収納に配慮しつつ、家族がオープンに繋がることを目指して出来た住まいです。

Nsーhouse ： 光を引込むリノベーション

LDK（古民家的イメージの板張りリビングダイニングスペース））

このプロジェクトは、祖父の家があった土地に、
九州から大阪に出て来て仕事をしている三兄妹の為に建てた住まいです。
趣味がオタクと言われるジャンルに入る兄妹の為の、個性的なプライベイトスペースと、遠方に住む両親や友人がたまに来て泊まれるスペースを備えた住宅となっています。個室が多い中でも、みんなの集まるスペースもあり、1階は日本の古い民家的要素を取入れたものとなっています。
建物の特徴
・傾斜した土地を生かした段差のあるプラン
・周囲に比べて極端に軒を低くした半屋外のアプローチスペース
・一階奥には階段を降りて行く離れのようなSOHO（兄の仕事場）
・古い民家のようなＬＤＫ（土間キッチン・堀炬燵・縦格子・梁見せ）
・多用途に使える２階畳スペース（２帖畳スペースと３帖の客間）

Hkーhouse ： 古民家的な三兄妹の家

外観：箱型のコンパクトな住まい

木造2階建てのBOX型コンパクトハウスです。
コンパクトながら高さを生かすことで、広がりの感じるLDKを2階に配置し、1階は水廻りとプライベイトスペースになっています。
この箱型の家は、プライバシーを確保しつつ、上部から光を取り入れ、明るく開放感のある住まいになればと考えました。

Mk-house：小さく広い箱型の家

LDK（可動間仕切）クローズ

大阪市内に建つ中古マンションのリフォーム物件です。
バルコニー側を大きいワンルームとし、その中を玄関から続く無垢板の間仕切壁が、キッチンとプライベイトスペースの目隠しとなっています。一枚の壁間仕切は天井までいかず、一部可動式となっており、手前のリビングと一体化したり、仕切ったり出来るようになっています。
マンションという条件から、限られた光を奥まで届けること、家族の気配を感じながら生活が出来ることを 考えたリノベーションです。

Muーhouse ： 一枚の板による間仕切のリノベーション

外観（下に玄関ポーチ、上にはバルコニー）

グラデーションカラーの外壁（金属板の波板）が包むこの 建物は、家族４人（夫婦とお子様２人）が住む木造２.５階建の住まいです。
狭小敷地とローコストという厳しい条件であるが、 発想を変えていく事で、別の良い面が見えてくればと思い考えたものです。
・ 開放的な片持ちだしのポーチ（駐車スペース、駐輪スペース）。
・ 他用途な土間スペース（玄関ホール、みんなの共有収納スペース）
・ コンパクトながらロフト付の子供スペース。
・ 少ない中でも大小効果的な開口部（窓）。
・ 機能と空間の切替に有効なキップフロア。
・ 空間の広がりと同時に主人と奥様の程よい距離感を創る吹抜けスペース。
・ 空間の切替（オープン、クローズ）を可能にする建具（引戸）式間仕切。
将来における家族のライフスタイルが変化する事も話 し合った上でのプランとなってる為、住まいとしての経年変化を見据えることに繋がったのではと考えてます。

Id－house ： グラデーションカラーの家

スキップスタイルのワークスペース

ワークスペースと趣味の空間を持つ都市型住宅です。
地下に埋まったコンクリートの箱が趣味室となり、その上に鉄骨造で造られたワークスペースと生活スペースが、縦に繋がった住まいとなっています。
生活スペースは、メゾネット型で上下階が繋がり、夜になると内部の明りで外のガラス面がほのかに光る行燈のように見えます。

Ao-house  ー　趣味室が埋まる縦に繋がる家

内部（外の公園から繋がるようなグラフィックの壁）

目の前にある公園の緑をインテリアとして映し込んだ樹木のグラフィック壁。
白（大きい）と黒（小さい）の大小異なる空間。
家型の三角屋根を活かした高天井に木の構造材を見せる。
小さい中にもアイデアあふれるカフェを目指しました。

Yaーcafe ： 家型のちいさいカフェ

待合スペース（部屋を分ける木製間仕切板）

このプロジェクトは、大阪市内の長屋（5棟）の1棟をコンバージョンによって、2階エステ、1階貸テナントとして生れ変ったものです。
外部空間は、歩道際まで建ち並ぶ2階建ての中で、屋根を低く抑え、1・2階それぞれのアプローチと駐輪場を取るべく、オープンスペースとしています。
コンクリート・石・金属・木という素材の持つ表情が際立つように、均一化するのを避け、バラツキ・ザラツキがあえて見えるようにし、懐かしさ・落ち着き感へとイメージが繋がればと考えました。
エステ内部は、小スペースながら、待合は外に向かって広がり、中待合は上に向かって広がり、施術室はデッキテラスに向かって視線が抜けるようなプランとしています。昼間は上部ハイサイドライトから入る自然光が、中待合から待合・施術室へと廻り、夕暮れと共に間接照明が各スペースを柔らかく包み込みます。

Kーエステ（こもそわ）： 長屋を店舗にコンバージョン

受付（小さい小屋のようなカウンター）

この美容室は、一人の若い女性オーナーが、小さくてもお気に入りの空間で、お客さんに綺麗になってもらえるようなお店を目指したプロジェクトです。
待合とカットスペースは一体空間として、シンプルにまとめ、機能を持たせた家具でそれぞれの場を作るように考えました。
家型の受付はネイルコーナーを兼用しており、シャンプーブースの奥には、まつ毛エクステコーナーがあります。
大きい壁面に小さい家をイメージしたような窓とドアがあるだけの外観、内部には家の中をイメージする小窓を配置しています。

Mummo ： 女性一人で営む美容院

cafe（店内ー全体）

都心の小さいビル1階に位置するベーカリー＆カフェ。
店の厨房（サービス）側とそれ以外の必要な開口部を、Hole(孔)としてくり抜いたお店です。
テイクアウトコーナー・レジカウンター・サービス用出入り口・厨房内の窓・個室スペース・クローゼット等カフェとして必要な機能が店の個性として現れることを考えました。

cafe　初花ー孔（開口）のあるカフェ

店内（古いままの上部と新しい白い壁との共存するインテリア）

スペシャルティコーヒー豆の専門ショップ。
このショップは、両側にはショ―ウインドウ、中央の木製ドアを開けると、豆のショ―ケースを中心に、コーヒー関連グッズが、周囲の壁に配置されたカウンターに並ぶ形の、回遊式プランとなっています。
既存のコンクリートの天井はそのまま見せ、古いモノと新しいモノとが共存するようなインテリアを目指しました。

FーCoffee  shop ： こだわりコーヒー豆の店

アウトドアリビングと繋がるインドアリビング

生活スタイルが変化する中、アウトドアスペースを生かす暮らし方が模索されています。商業施設の中でのモデルですが、外を感じてもらいながら、家の中ではリモートコーナーやカウンター式の書斎コーナー等の提案があり、従来の明るければ良しとする生活空間から、素材感やメリハリの効いた色調・明るさ具合、繋がりを考慮した動線など、多様な要素を包み込む住まいの提案をしています。

モデルルームーアウトドアを楽しむ生活の提案

Best of Houzz 2021

Best of Houzz 2021 (サービス賞)

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